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建物の修繕部位と時期

建物の外装は厳しい外的環境にさらされ、時間の経過とともに必ず劣化してしまいます。
そして建物を守っている防水機能もおよそ10年~17年で寿命を迎えます。
定期的な保守点検を行い、劣化部を発見し修繕することでその性能や機能を回復させ長持ちさせることが出来ます。

建物の主な劣化部位

屋上・廊下

屋上
廊下
防水層の劣化・膨れ、防水シートの破断・損傷
※防水工事には「シート防水」や「塗膜防水」など様々な工法があります。
建物の状況にあわせて、最適な防水工法をご提案します。

外壁・天井

外壁
天井
壁面のひび割れ、剥離、汚れ
※外壁工事は建物の美観だけでなく、雨水や汚れから
マンションを守るという役割もあります。

鉄部・ 機械式駐車場

鉄部
機械式駐車場
鉄部の発錆
※配管・手摺などの鉄部は、錆発生の少ない時期の塗替えが
ベストです。見た目と耐久性の両方が改善されます。

バルコニー・ ルーフバルコニー

バルコニー床のひび割れ
※ひび割れから雨漏りに繋がるケースがあります。
防水機能維持のため、修繕が必要です。

窓枠目地

目地シーリング材の肉やせ・剥離・破断
※外壁材や内部の劣化に繋がってしまう前に補修をお勧めします。
躯体や室内への雨水等の侵入を防ぐほか、建物の気密性が高まり断熱性の向上も期待できます。

タイル

タイルのひび割れ、浮き、剥落
※放っておくとタイルの剥落による死傷事故にも繋がり、大変危険です。
補修によって安全の確保はもちろん、見た目も美しくなります。

エントランス

自動ドア化、オートロック設置のほか、段差の解消や手すりを設置するバリアフリー化など時代に
応じて改善が必要です。

外構

インターロッキングの補修やフェンスの交換など、経年劣化の状況にあわせて補修・取替が
必要です。

修繕時期の目安

築後約5年

【鉄部塗装工事】
劣化のサインが出始めている部位のメンテナンス時期です。

築後約10年~15年

【大規模修繕工事】
今後の小修繕にかかるコストを抑えるためにも、この時期に第一回目の大規模修繕工事をお勧めします。
第一回目は主に建物の外部の修繕工事が行われます。

築後約15年~20年

【鉄部塗装工事】【防水工事】【設備関係工事】
劣化のサインが出始めている部位のメンテナンス時期です。
機械・電気・給排水設備も日ごろの点検が重要になります。

築後約20年~25年

【大規模修繕工事】
建物内部の付属的な部位やパーツの改修も含めて、第二回目の大規模修繕工事をお勧めします。

築後約25年~30年

【鉄部塗装工事】【防水工事】【設備関係工事】
劣化のサインが出始めている部位のメンテナンス時期です。

築後約30年~35年

【大規模修繕工事】
第三回目の大規模修繕工事をお勧めします。
建物内部の主要な設備や部材の更新も必要になります。
さらに耐震補強工事や省エネ工事、バリアフリー工事など時代に合わせた工事が必要になります。
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